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LP改善のチェックポイント| LPOに役立つツールも紹介

「LPを作ったけれど思うようにコンバージョンにつながらない」ということは、BtoBマーケティングでよくある課題です。コンバージョン率(CVR)を高めるためには、LPや広告の内容を改善する必要があります。

LPの作り方について全6回で解説する「LP制作講座」の第5回目となる今回は、LPや広告を改善してCVRを高める方法や、LPの改善(LPO)に役立つツールなどを紹介します。

LPをこれから作る方や、CVRを高める方法を模索している方はぜひ参考にしてください。


LP制作ツール「LP One」



目次[非表示]

  1. 1.LPのコンバージョン率(CVR)改善が重要な理由
  2. 2.広告を改善してCVRを高める方法
  3. 3.LPを改善してCVRを高める方法
  4. 4.LPの改善(LPO)に役立つツール
  5. 5.LPのCVRを改善するポイントをおさらい


LPのコンバージョン率(CVR)改善が重要な理由

まずは、マーケティング施策に取り組む上でLPのCVRを改善するべき理由を押さえておきましょう。

CVRが低い状態で、LPへのアクセス数を増やしても、コンバージョンを効率的に獲得することができません。Web広告などでコストをかけてアクセスを集める場合は、費用対効果が悪くなってしまいます。

LPの改善が重要な理由


高い費用対効果でリード獲得数や集客数を増やすために、LPのCVRを改善しておくことが重要です。

それでは、CVRを改善するには何をすればよいのでしょうか?CVRを高める方法には、大きく分けて「広告の改善」と「LPの改善」の2つがあります。それぞれの方法について見ていきましょう。


広告を改善してCVRを高める方法

LPへのアクセス流入元である広告に問題がある状態では、LPのほうをいくら変更してもCVRを高められません。そのため、まずは広告の改善から取り組むことがおすすめです。

広告の改善でCVRを高める方法として、次の3つが挙げられます。

  • 広告とLPの関連性を高める
  • キーワードを変更する
  • ターゲットを変更する


広告とLPの関連性を高める

広告文で訴求している内容とLPの内容を合わせて、関連性を高めましょう。

広告とLPの内容がズレていると、ユーザーが混乱し離脱してしまう可能性があります。そのため、広告とLPの関連性を高めることが重要です。

広告とLPの関連性

出典:資料「成果の出るLPデザインのポイント」


例えば、LP作成ツールを販売するページで、「ツールの使いやすさ」や「LPを量産できること」を訴求しているとします。この場合、広告文やバナー画像でも、同様の訴求を行うことが重要です。


ただし、広告文とLPのコピーは、必ずしも完全に一致させる必要はありません。広告文には「LPが自社で作り放題」と訴求し、LPのキャッチコピーで「LPの作成・量産が自社でサクサク」という別の表現を使ったとしても、広告とLPの関連性は高いといえます。

ディスプレイ広告などのバナー画像については、配色使用する画像などをできるだけ揃え、デザインに統一感を持たせましょう。


キーワードを変更する

広告の改善でCVRを高める2つ目の方法は、広告を出稿するキーワードの変更です。検索エンジンの結果画面に表示される「リスティング広告」では、CVにつながりやすいキーワードと、つながりにくいキーワードがあります。

例えば、商品・サービスの名称や種類を表すキーワードは、ニーズが高い顕在層のユーザーが検索する傾向があり、CVにつながりやすいと考えられます。

一方、

〇〇とは

〇〇 意味

など、用語の意味について調べるキーワードは、CVにつながりにくいです。

検索ユーザーの意図や、これまでの広告運用における結果などを考慮してキーワードを絞り込むことで、アカウント全体としてのCV率を改善できます。


ターゲットを変更する

LPへの流入元としてディスプレイ広告SNS広告を活用している場合、広告を配信するターゲットを適切に設定することが、CV率を高めるために重要です。

ユーザーの年齢層地域興味・関心のあることがら、使用しているデバイスなどによって、CV率が異なります。これまでの運用結果をチェックし、CVにつながりやすいターゲットに絞って広告を配信するように設定を変更してみましょう。

また、過去にCVに至った人と行動パターンの近いユーザーに広告を表示する機能も、CV率を高める方法の1つです。

これらの方法で広告の設定を最適化し、CVにつながりやすいユーザーからのアクセスを集めましょう。


LPを改善してCVRを高める方法

ここからは、LPの改善によってCVRを高める方法について解説します。CVRを高めるための主な施策は次の通りです。

  • ファーストビューを変更する
  • キャッチコピーを変更する
  • CTAを改善する
  • 構成を変更する
  • マイクロコピーを改善する


ファーストビューを変更する

ファーストビューは、LPにアクセスしたユーザーが最初に目にし、読み進めるか離脱するかが判断される重要な箇所です。そのため、CVRを改善する上では、まずファーストビューを最適化する必要があります。

ファーストビューで変更できる主な要素は、使用する画像配色CTAボタンの有無などです。

LPのファーストビュー

出典:資料「成果の出るLPデザインのポイント」


ファーストビューでは、何についてのLPかがわかりやすい画像を使用しましょう。例えば、ツールを紹介するLPであれば操作画面のキャプチャ画像、制作系のサービスなら成果物の画像などを配置すると、内容がすぐに伝わります。

コンサルティングなどの無形商材のLPでは、

〇〇の課題を一緒に解決しませんか?

といったキャッチコピーを目立たせるデザインが効果的です。

「資料ダウンロード」や「お申込みはこちら」など、行動を促すためのCTAボタンは、ファーストビュー内に配置するようにしましょう。何をアクションを促しているLPかがユーザーに伝わりやすくなり、CVへの導線をスムーズにすることが可能です。


キャッチコピーを変更する

CVRを高めるためには、キャッチコピーでユーザーの興味を引き付ける必要があります。LPで紹介しているのが何のサービスか誰向けの商品かが瞬時にわかるようにすることが、キャッチコピーを改善するポイントです。

また、キャッチコピーで広告文と一貫したメッセージを伝えることによっても、ユーザーの興味を高められます。


LPのキャッチコピーについては、第4回目の講座で具体例を交えながら詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。

  LPのキャッチコピーの作り方具体例を交えてポイントを解説 | LP One|BtoB向けLP作成・リード管理ツール LPのキャッチコピーはコンバージョン率に大きく影響する要素です。LPのキャッチコピーを書く前の準備や、顧客の注意を引き興味を高めるキャッチコピーの作り方、注意すべきポイントについて具体例を交えながら詳しく解説します。 LP One|BtoB向けLP作成・リード管理ツール


CTA(コールトゥアクション)を改善する

CTAとは、ユーザーに対して行動を促すためのフォームやボタンのことです。ユーザーにとって使いやすいCTAにすることで、CVRの改善が期待できます。

例えば、LP内入力フォームを設置しておくと、ページを遷移させる必要がなくなるため離脱されにくくなります。

また、CTAの近くにメリットを伝えるコピーを記載することも効果的です。資料をダウンロードすることでわかる情報や、問い合わせによって解決できる課題など、ユーザーにとってのメリットをフォームの上部などに記載しておきましょう。

LPのCTA


出典:資料「成果の出るLPデザインのポイント」



高額な商材などを販売するLPでは、ユーザーの検討度合いに応じた複数のCTAを用意しておくと、CVRを改善できる場合があります。商品購入以外に、サービス資料や事例集のダウンロード、無料デモの申し込み、お問い合わせなどのCTAを設置してみましょう。


構成を変更する

LPの構成を変更し、何をどの順番で伝えるかを変えることも、CVRの向上につながる施策の1つです。

例えば、「顧客の声」の掲載位置をLPの上部に移すことで、商品・サービスで得られる成果がイメージしやすくなり、離脱を防げるかもしれません。また、LPの最後のパートであるクロージングの前に「導入・契約までの流れ」を追加すると、ユーザーの不明点を解消しCVRアップにつながる可能性があります。

LPを読み進めるユーザーの心理について仮説を立てながら、構成の改善に取り組んでみましょう。


BtoBでCVを獲得するためのLPの基本構成については、第1回の講座で詳しく解説しています。LPの構成について基本から学びたい方は、ぜひ参考にしてください。

  LP(ランディングページ)とは?成果を出すための基本知識と必要な要素 | LP One|BtoB向けLP作成・リード管理ツール LP(ランディングページ)とはユーザーが最初にアクセスするページのことで、狭義にはコンバージョン獲得を目的とした縦長のページを指します。LPの基本知識や成果を出すためのLPの構成、LPのメリット・デメリットについて解説します。 LP One|BtoB向けLP作成・リード管理ツール


マイクロコピーを改善する

マイクロコピーとは、CTAボタンの近くに記載する小さなテキストのことです。マイクロコピーを改善することで、LPのCVRを高められる場合があります。

例えば、「1分で入力完了!」や「3分でわかる」など、アクションの簡単さを訴求するとユーザーの行動を後押しできます。

マイクロコピー

出典:資料「成果の出るLPデザインのポイント」

まずはファーストビューやキャッチコピー、構成の順番など大きな部分を最適化した上で、さらなる改善施策としてマイクロコピーの変更に取り組んでみましょう。


LPの改善(LPO)に役立つツール

最後に、LPの改善に役立つツールを紹介します。次のようなツールを活用することで、今回紹介したようなLPの改善施策を効率的に進めることが可能です。

  • LP制作ツール
  • ヒートマップツール
  • ABテストツール
  • 表示速度チェックツール


LP制作ツール

LP制作ツールは、簡単な画面操作やテンプレートなどの機能でLPを作れるツールです。Webデザインやコーディングなどの専門知識が無くても使えるため、マーケティング担当者自分でLPを作れるようになります。

ターゲットごとに最適化した複数のLPを量産したり、キャッチコピーや構成を簡単に変更したりできることがLP制作ツールを導入するメリットです。


LP制作ツール「LP One」


ヒートマップツール

ヒートマップツールとは、LPがどこまでスクロールされたか、どのボタンがクリックされたかなどを視覚的に分析できるツールです。LPの中で注目を集めている部分や、ユーザーから離脱されている箇所などがわかります。

LPの構成やボタンのデザインなどを改善する際に、ヒートマップを使ってユーザーの行動を確認することがおすすめです。


ABテストツール

ABテストとは、コピーやデザインなどを変更した2つ以上の施策を実行し、より成果が高かったほうを残して改善する手法です。ABテストツールを使うと、あるURLにアクセスしたユーザーを複数のパターンのLPへ自動的に振り分けて、どちらのCVRが高いかを効率的に検証できます。


表示速度チェックツール

表示速度チェックツールとは、LPにアクセスしてからページの内容が表示されるまでの速度や、表示速度を高めるための改善点などをチェックできるツールです。

ユーザーの興味を引き、離脱を防ぐためには、できるだけスピーディにLPを表示させる必要があります。Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」などのツールを使うと、表示速度を確認することが可能です。

これらのツールを活用しながら、LPの改善を進めていきましょう。


LPのCVRを改善するポイントをおさらい

  • 広告の費用対効果を高めるためにLPのCVR改善が重要
  • 広告とLPの関連性やキーワード、ターゲットの変更がCVR改善につながる
  • LPではファーストビューやキャッチコピーなど冒頭部分の改善が最優先
  • CTAや構成、マイクロコピーの改善もCVRアップに有効
  • ツールの活用でLPの改善を効率化できる

今回は、LPや広告を改善しCVRを高める方法について解説しました。

次回、第6回目の記事では、自社に合ったLP制作ツールの選び方について解説します。


LP One(エルピーワン) は、BtoBのLP制作・量産がサクサクできるツールを提供しています。


・社内工数が足りず、新たなLPが制作できない
・LPを改善したくても実行できず、なかなか成果に結びつかない
・そもそもLPの内容、構成が決まらず、作り始められない


など、LP制作について課題を感じている方はお気軽にご相談ください。
→ LP Oneのサービス紹介資料を見る


全6回 LP制作の基礎講座

第1回    LP(ランディングページ)とは?成果を出すための基本知識と構成
第2回    LPの作り方を9ステップで解説!費用・期間・制作時の注意点
第3回    LPと広告の関係は?リスティング広告に合うLPの作り方
第4回    LPのキャッチコピーの作り方具体例を交えてポイントを解説
第5回    LP改善のチェックポイント| LPOに役立つツールも紹介(本記事)
第6回    LP作成ツールの選び方 | 失敗しないための注意点

LP One編集部
LP One編集部
LPの作成・量産が自社でサクサクできるツール「LP One」を提供しています。LP制作についてのお役立ちコンテンツを発信します。