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LP作成ツールの選び方 | 失敗しないための注意点
「LPを自分で作成したいけれど、Webデザインやコーディングの知識がない」とお悩みのマーケティング担当者の方もいるのではないでしょうか。
LP作成ツールを使えば、デザイナーやエンジニア以外の方でもLPの制作が可能です。ただし、機能や使いやすさなどがツールによって異なるため、自社に合ったものを選ぶ必要があります。
LPの作り方を全6回でお伝えする「LP制作講座」の第6回目となるこの記事では、LP作成ツールの選び方や導入のメリット、LP作成ツールを選ぶ際の注意点などを紹介します。
LP作成ツールの導入や、より使いやすいツールへの乗り換えを検討しているマーケティング担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
■関連資料をダウンロードする → LP作成ツールの選び方ガイド
目次[非表示]
LP作成ツールとは
まず、LP作成ツールとは何かという前提知識から解説します。LP作成ツールは、クリックなどの簡単な操作でLPを作成・編集できるツールのことです。
通常、LPを作成するためには、画像制作やプログラミングといった専門スキルが求められます。しかし、高機能な画像編集ツールの使い方を覚えたり、ソースコードの書き方を身に付けたりするのは大変です。
一方、LP作成ツールを使えば、用意されたテンプレートに沿って文章や画像を入力するだけでLPが完成します。
ツールによっては、LPの作成機能に加えて、申し込みフォームの作成や効果検証など、マーケティング施策に必要な周辺機能が備わっている場合もあります。
LP作成ツールの目的別の選び方
次に、自社に合ったLP作成ツールの選び方を見ていきましょう。LP作成ツールに必要な機能は、LPの目的によって異なります。そのため、目的に応じてLP作成ツールを選ぶことがおすすめです。
ここでは、「BtoBのリード獲得」と「BtoC/ECの商品販売」の目的別に、LP作成ツールの選び方を解説します。
BtoBのリード獲得が目的の場合
資料請求やメルマガ登録、セミナー申し込みなど、BtoBのリード獲得を目的としたLPを作る場合は、次のような機能を持ったLP作成ツールがおすすめです。
- アクセス解析
- リード管理
- MAやCRMといった外部ツールとの連携機能
BtoBの商品・サービスは検討期間が比較的長いため、獲得したリードに対する顧客育成を行う必要があります。そのため、LPを作る機能だけでなく、コンバージョンに至ったリードを管理できるようなLP作成ツールを使うと効率的です。
また、マーケティング施策を自動化する「MA」や、顧客情報を一元管理する「CRM」などのツールと連携できるLP作成ツールなら、リード獲得後のアプローチを効率化できます。
BtoC/ECの商品販売が目的の場合
BtoCの商材を扱っている場合や、ECでの商品販売が目的の場合は、次のような機能を持ったLP作成ツールがおすすめです。
- オンライン決済
- クーポン発行
- 商品登録
- 予約管理
クレジット決済や電子マネー決済など、複数の決済方法を用意できると、商品を購入しやすくなります。また、クーポン発行機能があれば、キャンペーンや会員限定オファーなどのアプローチが可能です。
取り扱い商品が多いECでは、商品情報を簡単に登録できる機能があると便利です。店舗ビジネスやスクールビジネスなどのLPを作るなら、予約管理機能の付いたLP作成ツールが適しています。
このように、LPの用途に応じて、必要な機能が備わったLP作成ツールを選びましょう。
LP作成ツールを導入するメリット
自社に合ったLP作成ツールを導入すると、様々なメリットを得ることが可能です。主なメリットとして、次のようなものが挙げられます。
- マーケターが自分でLPを作成できる
- ABテストを効率的に実行できる
- ターゲット別や訴求別にLPを量産できる
ここでは、それぞれのメリットについて解説します。
マーケターが自分でLPを作成できる
1つ目のメリットは、マーケティング担当者が自分でLPを作成できるようになることです。
LP作成ツールを活用すると、社内のエンジニアやデザイナー、社外のWeb制作会社などの力を借りることなくLPを作成できます。そのため、制作にあたって発生するコミュニケーションの手間を省くことが可能です。また、外注コストの削減にもつながります。
ABテストを効率的に実行できる
2つ目のメリットは、複数のLPを作って成果の高いパターンを見つける「ABテスト」を効率的に実行できることです。
LP作成ツールを使うと、部分的に変更を加えたLPを簡単に作れます。マーケティング担当者自身がLPを変更できるため、思いついたアイデアをすぐに形にし、ABテストを進めることが可能です。
LPでABテストをする要素には、ファーストビューのデザインやキャッチコピー、構成の順番、CTAなどがあります。いずれの要素も、LP作成ツールなら修正が簡単です。
ABテストによってLPを改善する詳しい方法については、第5回の講座で解説していますので、併せて参考にしてください。
ターゲット別や訴求別にLPを量産できる
LP作成ツールを導入する3つ目のメリットは、LPを量産できることです。LP作成ツールでは、一度作ったLPを複製し、一部分を変更したバージョンを簡単に作れます。
例えば、「サービスの使いやすさ」を訴求したLPをもとに、「コストパフォーマンスの高さ」を訴求する別のLPを作ることが可能です。
リスティング広告のキーワードごとや、ターゲットの業界ごとなど、それぞれに最適化したLPを量産できるため、CVを獲得しやすくなります。
LP作成ツールを導入する際の注意点
さまざまなメリットがあるLP作成ツールですが、導入時には注意すべき点もあります。主な注意点は次の通りです。
- コスト削減につながるか確認する
- 自社にとって使いやすいツールを選ぶ
- 導入後のサポート体制を確認する
コスト削減につながるか確認する
LP作成ツールの中には、無料で利用できるものも存在します。しかし、機能の自由度が低く作業の手間がかかることで、結果的にコスト削減効果が得られないケースもあります。
また、導入費用が安くても、テンプレートの追加やカスタマイズなどのオプション費用がかかり全体としてはコストが高くなる場合があります。LP作成ツールを選ぶ際は、導入と運用にかかる総額をシミュレーションした上で、コスト削減につながるかを確認しましょう。
自社にとって使いやすいツールを選ぶ
「簡単に操作できる」や「ノーコードでLPが作れる」とうたったLP作成ツールであっても、実際の使い勝手はツールによって大きく異なります。自社にとって使いやすいツールを選ぶために、次のようなポイントをチェックしましょう。
- 利用できるテンプレートやパーツの種類
- デザインやレイアウトを細かく調整できるか
- 外部ツールとの連携のしやすさ
- 効果検証・レポート機能の使いやすさ など
実際の操作画面を動画で確認したり、無料トライアルを試したりして、使いやすさを確認しておくことがおすすめです。
導入後のサポート体制を確認する
LP作成ツールそのものの機能だけでなく、導入後に受けられるサポートの内容も重要なポイントです。特に、ITリテラシーに自信がない場合は、導入後に専門家からのアドバイスを受けられるLP作成ツールが適しています。
サポートを受けられる期間や料金設定、電話・チャットといったサポート方法など確認した上で、安心して利用できるツールを選びましょう。
BtoB向けLPをサクサク量産したいなら「LP One」がおすすめ
最後に、BtoB向けのLPを作りたい方におすすめのLP作成ツールをご紹介します。
リード獲得を目的としたLPをスピーディに量産したいなら、BtoBに特化したLP作成ツール「LP One」がおすすめです。「LP One」には次のような特徴があります。
- LPの編集・複製が簡単にできる
- LPの勝ちパターンを反映したテンプレート
- 効果検証や顧客育成などBtoBマーケティング向け機能も充実
LPの編集・複製が簡単にできる
「LP One」は、パワポのような簡単な操作でLPの作成・編集が可能です。コーディングやWebデザインに関する知識がなくても、CVにつながりやすいLPが作れます。
また、すでにあるLPを1クリックで複製して調整できることも「LP One」の特徴です。ターゲット別や訴求別などのLPを簡単に量産し、マーケティング施策をスピーディーに実行できます。
LPの勝ちパターンを反映したテンプレート
「LP One」には、数多くのBtoB企業のマーケティングを支援する中で、効果検証を重ねて作った「LPの勝ちパターン」を反映したテンプレートが用意されています。
サービスの訴求や課題解決、セミナー申し込みの獲得など、複数のパターンから目的に合ったテンプレートを選ぶことが可能です。テンプレートに沿って文字と画像を編集するだけで、CVにつながりやすいLPが作れます。
効果検証や顧客育成などBtoBマーケティング向け機能も充実
「LP One」には、BtoBマーケティングに適した次のような機能が備わっています。
- フォームやCTAの作成
- LPの効果検証
- MAやSFAなどの外部ツールとの連携 など
単にLPを作成するだけでなく、BtoBマーケティングにおいて重要な顧客育成に取り組みやすくなることも「LP One」の特徴です。
BtoB向けのLPを内製したい方は、ぜひ「LP One」の導入をご検討ください。
LP作成ツールの選び方のポイントをおさらい
- LP作成ツールを使うと専門知識が無くても簡単にLPを制作・編集できる
- BtoBとBtoC/ECでは、LP作成ツールに必要な機能が異なる
- LP作成ツールを導入するとABテストの効率化やLPの量産が可能
- LP作成ツール選びではコスト削減効果や使いやすさ、サポート体制を確認する
「LP制作講座」の最終回となる今回は、自社に合ったLP作成ツールの選び方について解説しました。
これまで全6回にわたってお伝えしてきたポイントを押さえることで、CVにつながるBtoBのLPを効率的に制作できるでしょう。LPの基礎知識や作り方に加え、CVRを改善するためのコツも紹介しましたので、ぜひLP公開後のブラッシュアップにもお役立ていただければと思います。
さらに、以下の資料「LP作成ツールの選び方ガイド」では、LPを選ぶためのより詳しいポイントや、BtoB向けのLP作成ツール「LP One」の詳細情報が紹介されています。LP作成ツールを活用したい方は、ぜひ参考にしてください。
LP One(エルピーワン) は、BtoBのLP制作・量産がサクサクできるツールを提供しています。
など、LP制作について課題を感じている方はお気軽にご相談ください。 → LP Oneのサービス紹介資料を見る |
全6回 LP制作の基礎講座
第1回 LP(ランディングページ)とは?成果を出すための基本知識と構成
第2回 LPの作り方を9ステップで解説!費用・期間・制作時の注意点
第3回 LPと広告の関係は?リスティング広告に合うLPの作り方
第4回 LPのキャッチコピーの作り方具体例を交えてポイントを解説
第5回 LP改善のチェックポイント| LPOに役立つツールも紹介
第6回 LP作成ツールの選び方 | 失敗しないための注意点(本記事)